アナフラニールジェネリック(Clofranil)の成分であるクロミプラミンは、脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンやセロトニン量を増やす作用があります。ノルアドレナリンは意欲に、セロトニンは気分に関与しており、それぞれが増加することにより意欲を高め、不安感を緩和し気分をらくにするといわれており、うつ症状の治療に使用されています。
夜尿症に関する作用としては、クロミプラミンによる抗コリン作用とノルアドレナリン再取り込み阻害作用により、膀胱の収縮抑制・アルファ刺激作用が生じ、尿道閉鎖圧が高まり、尿が漏れにくくなります。また、尿意覚醒を促進する働きや抗利尿ホルモン分泌促進作用により尿量の減少させます。
ナルコレプシーの情動脱力発作とは、起きている状態から突然レム睡眠状態に移行し、急な睡魔が襲い全身の力が抜けてしまう症状のことです。クロミプラミンにはレム睡眠を抑制する働きがあるため、情動脱力発作の改善します。クロミプラミンは効果が強いですが、副作用も強いことが特徴です。
自己責任で参考にしてほしいですが、
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「プロザックを普段飲んでいるんですが、アナフラニールもたまに飲みます。嫌な気持ちがもやもやと消える感じがして効きます。10mgだと、喉の渇きなどもなく、問題なく使えています」
「今年19歳になるおばあさん猫が夜中に大声で叫びながら徘徊するので藁をもすがる思いで飲ませてみました。量は8分の1程度です。その晩から熟睡してくれて昼間に起きていられるようになりました。本当に助かりました。薬の味が嫌いなようで吐き出してしまうので味をシールするために少量の無塩バターで包んで飲ませます。これで便秘気味だったのがするりと出てくれるし一石二鳥です。おばあさん猫の介護生活もこのお薬のおかげで穏やかに楽しく過ごせています」
「厳しい職場で業務していた際に、カフェイン等を服用しても、異常に睡魔に襲われることがあったので購入。効果は絶大で、服用すると異常な睡魔に襲われることはなくなった。さすが薬というところか(当たり前ですが)現在、異常な睡魔に襲われることはなくなり、服用はしておりませんが、再発に備え、常備しています」
「ストレスによる過食を軽減するために服用。いままで食欲がすさまじく自分でもコントロールができなかったが、服用してすぐに効果。目の前に食事があっても食べる気が起きない。食欲だけではなく性欲も減退し、個人的にはうれしかった。性欲がないようが惑わすものがなく幸せなんじゃないかと思えるほどの悟りまで開いた。私は10年前にうつ状態のとき服用した経験があるため、症状は体験済みだが、未経験者にはこの欲に対する希薄化に驚くだろうから控えた方がよいとおもう」
「SSRI等と併用で25mg飲んでます。始めは体が重くなるような感じがして飲むのをやめてしまいましたが、試しに毎日飲んでみるとSSRIとはまた違う気持ちの底上げ感が出るようになりました。難点は便秘になること。これは酸化マグネシウムで何とかしていますが、慣れてくると多少マシになる感じです」