耳ヘルペスでは、顔半面がゆがむ顔面神経まひを併発しやすいです。
耳ヘルペスでヘルペスウイルスが、体の平衡をつかさどる三叉神経に感染すれば、皮膚感覚がにぶくなります。耳ヘルペスでヘルペスウイルスが、聴神経に感染すれば、めまいや難聴が起こります。
糖尿病やガン治療で身体の抵抗力が落ちている時も、耳ヘルペスになりやすいです。
耳ヘルペスの治療には、ゾビラックス錠、ゾビラックス軟膏、バルトレックスなどの抗ウイルス剤の抗生物質 市販薬が有効です。
なお、カンジダなどの真菌が外耳道に感染すれば、耳真菌症になり、耳だれ、かゆみ、腫れは生じ、耳あかが多くたまります。耳真菌症の治療には、ニゾラール200mgやケゾールやニゾラール軟膏などの抗真菌剤の抗生物質 市販薬が有効です。カンジダは爪にも感染します。
ヘルペスやカンジダは、性器だけでなく、身体のいろいろなところに感染して、わずらわしいですね。