膀胱炎と淋病とクラジミアの見分け方とその治療方法:排尿時の痛みや膿の色などによる

膀胱炎と淋病とクラジミアの見分け方とその治療方法:排尿時の痛みや膿の色などによる

「膀胱炎と淋病とクラジミアの見分け方とその治療方法」

膀胱炎と淋病とクラジミアの症状の見分け方その1、、、排尿時の痛みの大きさは、淋病>膀胱炎>クラジミアの順です。クラジミアの場合、排尿時の痛みはほとんどない。

女性の淋病の場合、男性ほど痛くないので、治療に熱心でなく慢性になっていることも。男性の淋病は排尿時に激痛となるので、治療に熱心です。抗生物質で治療中にアルコールを飲むと淋菌が体内にひろがり、慢性化するので、男性の場合、よほど変わり者でない限り、抗生物質で治療中はアルコールは飲みません。

膀胱炎と淋病とクラジミアの症状の見分け方その2、、、黄色い膿が、淋病や膀胱炎の場合は排尿時に出ます。また、黄色い膿がパンツにつきます。黄色い膿の量は、淋病>膀胱炎の順。

クラジミアは非淋菌性尿道炎と言われ、黄色い膿が出ませんが、ほとんど透明な薄い鼻汁のような膿(分泌物?)が、男性の場合は結構出て、パンツを汚します。ペニシリン系やセフェム系の抗生物質を飲んでいて、膿が止まらなければ、クラジミアの可能性大です。

女性の場合は、膿は一寸出る程度のため、クラミジアに感染しても気づかない場合も。しかし、不妊症の原因にもなり、クラミジアが目の結膜までひろがればトラコーマになります。妊婦がクラミジアに感染すれば、赤ちゃんがトラコーマや肺炎になりやすい。

膀胱炎と淋病とクラジミアの治療方法

・膀胱炎、、、ニューキノロン系抗生物質(抗生剤)のクラビットジェネリック250mg(100錠5180円)が人気です。1日2錠を1回、1週間飲む。妊婦は飲まない。



クラビットジェネリック250mg

・淋病、、、オーグメンチンジェネリックを1日4回(1回1錠)、1週間飲む。毎食後と寝る前に飲む。近年、抗生物質が効きにくい淋病や中耳炎やインフルエンザが増える傾向にあり、医者を悩ましています。

オーグメンチンジェネリックのクラバム(10錠3,380 円)は、アモキシシリンとクラブラン酸が複合され、より高い抗菌力を保つことをできます。アモキシシリンはペニシリン系の抗生物質です。扁桃炎、気管支炎、中耳炎などの感染症にも処方されています。



オーグメンチンジェネリック

・クラジミア、、、マクロライド系抗生物質のジスロマックのジェネリックのアジー1000mg(10錠4,180円)が、ニューキノロン系抗生物質のクラビットやクラビットジェネリックより、よく効くようだと言われています。1000mgを1度に1回だけ飲みます。

クラジミアには、ペニシリン系やセフェム系の抗生物質は効きません。



アジー1000mg

2019.09.12 | 共通テーマ : 日記・雑感
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