動脈硬化の種類と症状:足の下肢末梢動脈、腹部大動脈、腎動脈、腸間膜でも現れる

動脈硬化の種類と症状:足の下肢末梢動脈、腹部大動脈、腎動脈、腸間膜でも現れる

動脈硬化は、脳や心臓の周辺だけでなく、足の下肢末梢動脈、腹部大動脈、腎動脈、腸間膜でも現れます。

足の下肢末梢動脈で動脈硬化が進行すると、足に流れる血液が激減し、歩行中に足が痛くなって歩けなくなり、少し休んでいると痛みが消える「間欠性は行」になります。間欠性は行は、座骨神経痛に似ています。間欠性は行がさらに進行すると、足の先に血が流れなくなると、足の指先が腐ってきます。

腹部大動脈に動脈硬化が現れると、ヘソの周辺に脈打つしこりができます。このしこりが破裂すると、死にやすいです。政治家の河野洋平氏の父の河野一郎氏は、これで亡くなられました。

腎動脈硬化になれば、腰痛、高血圧、血尿などが現れます。

腸間膜動脈硬化になれば、強い腹痛、おう吐など現れます。すい炎に似た症状です。

2019.09.22 | 共通テーマ : 日記・雑感
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