私は、正月明けに脳梗塞になり
脳内の血管が撮影できるMRIがあり、脳外科手術もできる病院にすぐ入院し、血栓を溶かす薬を飲み、点滴も受け、リハビリもして、最短に近い24日間で退院しました。
左手の指に少ししびれが残りますが、夜は一人でトイレに行け、オシメをしっぱなしの寝たきりにならずに済み、自転車にも乗れます。
父親が脳梗塞で2年間寝たきりになって亡くなっただけに、私は若いころから血圧やコレストロールに気を付けていましたが、私もなりました。
夜布団の中で目を覚ますと左半身がしびれ、目をパチパチすると、大きな黒い影が見え脳出血か緑内障かなと思い、トイレに行こうとすると起き上がりにくかったので、朝すぐ妻の車で、脳内の血管が撮影できるMRIがあり、脳外科手術もできる病院にすぐ連れて行ってもらい、診察中に即入院と言われました。
米粒の半分ぐらいの血栓が左脳に詰まっていました。私の血圧もコレストロールも正常でしたが、、、。
詰まった先の脳がすぐ腐り始め、半身不随になったり、口が動かなくなったり、記憶を失って認知症になったり、失明したり、耳が聞こえなくなったりします。
私は、これまでいろいろな方の見舞いに行き、オシメをしっぱなしの寝たきりになるのは本来の病気が重症化し起き上がれなくなったのだと思っていましたが、どうも脳梗塞も最後に併発していたのですね。
どうも脳梗塞はガンとともにダメ押しの死神のようです。突然、自宅の電気のヒューズが飛んだような感じです。
入院して驚いたのは、入院患者の8-9割は脳梗塞患者で、その半分が再発者です。
私も、
再発しないように、担当医から、処方された薬を忘れずに毎日飲むことと、血をドロドロにしないように水を毎日多めに飲むように言われています。薬の副作用として空咳が出たり、出血すると血が止まりにくいから出血に気を付けるように言われています。